しばいぬメモ ブログ

柴犬のいる暮らし、躾や世話についての日記

最高ね、山道は。



2024年1月30日


 朝散歩で定点撮影。いいお天気だ。


2月になると2歳と9ヶ月だね、カナデさん。



 体重は10.5キロで定着。

一時は最大12キロまで増えたから、だいぶ

ダイエットしたよね、カナちゃん。

後ろ脚も少し長く見えるよ。



 ふとした表情が甘さがなくて精悍だね、益々男の子に間違えられちゃうな。


2024年1月31日


 朝散歩に丘の上の公園にやってきた。

風ななく暖かな天気。



 海はベタ凪で水蒸気は多め、遠くは霞がかかって富士山はぼんやりだ。



「カナデは何しているの?棒を見つけて齧っているのか。あのさ、後ろの木のウロを見に行こうよ。」



「これね。中に何か居そう?」



(クンクン)

「何か匂うの?」



 中には草が敷いてあるね、動物の仕業か、それとも人為的に誰かがやったのかな?謎。


 カナデは特に興奮してはいないから何かの巣では無さそうだ。


 

「浜に降りようかね、カナデ。」



 無風で波が立っていないから海水がやたらに透明度あるぞ。


 こんなに澄んでいるのは、珍しいね、カナデさん。


2024年2月2日


 今朝の散歩はイノシシパトロール。



 異常無しだね。


「カナちゃん、ほらコジュケイいるよ。」



 カナデには遠くてよく見えないか。

ジロさん、コジュケイは好きなんだよね、ウズラみたいな体型で可愛いじゃん。


 イノシシパトロールは終わりにして住宅地の

カナデの好きなイケオジの柴を訪ねてみる。



「カナちゃん、良かったね、ツキ君、居たよ。久しぶりだ。



 (きゃー、オジさま!)


 大喜びのカナデ嬢、尻尾はブンブンだ。


 ホント、君は正直だね、カナデさん。


2024年2月3日


 今日は節分だ。このところ連日天気が良くて山道はぬかってはいないだろうから、



登ってみようかね、カナデさん。



 昨日より空気は澄んでいるね。



 足元が木の根っこの凹凸に取られるから慎重に登ってゆく。カナデは四脚でへっちゃらだから先をゆく。

(ジロさん、大丈夫かいな?)



(ジロさん、遅いから枝拾って遊んでおくわ)



 さて、下りだ。

カナデは後に下がってアンカーになってくれるよね、ありがとう。


 それにしても 楽しそうな顔するなあ。

(エヘ、山道は最高ね。)


 また連れてきますよ、カナデさん。

 

会えたね、アキタちゃん。



2024年1月27日

 朝散歩にはカナデを車に乗せてお気に入りの公園へと連れ出すことにした。


 「カナデ、公園行くの?」

と、問いかけると、うまく噛み合った場合には

(ア〜オン)と返事をしてくれる。毎回ではない。


 

 早速に長い枝を見つけて駆け回ったあと、



 枝を嬉々として破壊する。

ここまでは日常的な風景。


 「カナちゃん、ちょっと、あそこに見えるは秋田犬じゃない?」


 秋田犬と絡めるのは非日常。この辺りでは珍しい。


「こんにちは。」



「ウチも先代はアキタだったんですよ、お名前は何ちゃんですか?」


「名前はアキタ、です。」

「なんと!ストレートなお名前ですね。女の子ですよね、何歳ですか?」


「はい。牝で7歳になりました。」



「体重は、、、27キロくらいですかね。」

「そう、それくらいですね。」


 「ウチのはカナデです。仲良くできるかな?」



 「ウォウッ」

 (そこの若いちっちゃいの、寄るな!)


「近寄ったら、イヤだってさ、カナデ。

 はい、またお会いしましょう。アキタちゃん。」

 

 初顔合わせだから、こんなもんでしょうよ。

3回くらい会ったらもう少し仲良くなれるかもね。


 今度は柴犬が来たよ。



「初めましてですよね。カナデと言います。」

「ウチはココロ、2歳です。」

「同い年ですね。」



 おっ、意気投合か、遊びを誘うポーズ。



 お互い挨拶を交わして仲良くなれた。

 

 また会えるといいね、カナデさん。


久しぶりの、南の浜。



2024年1月25日


 仕事と終えて大急ぎで帰宅、

「カナデ、散歩行くよー。」

(ラジャー)


 おっと、今日はハーネスの装着に協力的だ。

できればノーリード、で散歩に行きたいとカナデは考えている。

 

 いつもは玄関までは喜んでついて来るが、1メートルくらい自分との間を置く、ハーネスや外出用のカラーを持つと、逃げて行ってしまう。


 もうね、諦めなさいよ、カナデ嬢、2年間もこれの繰り返し。

 「これ、付けないと、散歩に行けないよ。」

(え〜、そこは何とかなりませんか)

 執着心が強いというか、粘り強い頑固さだ。この攻防でだいたい5分は費やしてしまう。


 でも、結局最後は(仕方ない、折れてあげるわよ)と、ハーネスを付けさせてはくれる。


 あ〜疲れた。仕事の疲れをドッと感じた。


 玄関を出るとスタスタと早歩きで南の浜へと向かう。最近では少しずつ日没時間が伸びてきた。



(ハア、着いたね)



(とりあえず、私は枝を齧って遊そんどくわ、どうぞお構いなく)



 「カナちゃん、もう外が暗いから、移動するよ。」

 (そうね。)よっこいしょ、と立ち上がってブルブルをキメた。(エヘ)と笑顔で歩き出す。



「何枚か写真を撮っておこうね。」



「ようし、上手く撮れたかな。」

それじゃ、帰ろうね、カナデさん。