しばいぬメモ ブログ

柴犬のいる暮らし、躾や世話についての日記

会えた、秋田犬。



2024年3月25日

 小雨降る中を朝散歩。

一重の山吹が見頃だな。



「カナデ、そこ、右に曲がって。」

(竹藪ね、行く行く)


 カナデがリードを引く先には竹林がある。



(何か、齧るもの、あるかしら)


「カナ、写真撮るから顔上げて。」



「ハイ、こっち見て。」



 身体が半分入っていないや、視線もイマイチ。



「ヨーシ、撮れたよ、次へ行こう。」



 枝垂れ桜が綺麗になってきた。

小雨が残念。



 花びらを収めておこう、あれ、

カナデが勝手に池の柵の中に入り込んでいる。


「カナデ!ダメだよ、出てきて!」



 薄々、いけない事だと思っていたみたいで、すぐにカナデは出てきた。



 まだ気になるみたいだ、「何か居るの?

ああ、カモだね。」



2024年3月26日

 そろそろソメイヨシノが咲いているかなあ。

今朝もシトシトと雨散歩。



 桜並木に来たものの、全く咲いていない。

今年は遅いなあ。つーか、ここ数年が早過ぎるんだった。


 だいぶ被毛が濡れてきたよ。

「カナデ、ブルブルして。」



(ブルブル〜)


カナデは利害が一致していればすぐに言うことを聞くね。



2024年3月27日

 夕方散歩は西の浜に行きますかね、カナデさん。


 天気は曇りがち。



ん?早速に何かを咥えた。



 「クンクン」

 流木だね。



「カナ、満足した?そろそろ帰ろうか。」


 浜から車道に出ると、いた!


「お久しぶりです。」

赤毛の秋田犬は牝で3歳のアキちゃん。

会うのは3度目くらい。



「急に近づいたらダメだよ、カナデ。」


 アキちゃんは少し神経質なところがあるからね。無害であることが伝わるまで待とう。



 距離1メートルまでは大丈夫になった。

飼い主さんに「唸らなくて、エライエライ。」

と褒められて、アキちゃんもご機嫌だ。


 また会えるといいね、カナデさん。