しばいぬメモ ブログ

柴犬のいる暮らし、躾や世話についての日記

日々、少しずつ。



2022年4月11日

 ツツジが少しずつ花開いてきた。


 刻々と日々変化して行くので、見頃になるまで目が離せない。


 今朝の散歩で犬友に会えた。



 これまで3度会ったことがある、ミックス犬の、牡のかなりの先輩だ。サモエドとオールドイングリッシュコリー?の系統だろうか、飼い主さんも分からないらしい。


 なんとなく、セレブな感じの年配の女性が飼い主さん。



 「ワンちゃんのお名前、何でしたっけ?」

「フィリー。」

「え?フリーですか?」

 「いえ、フィリー。」

  「ヒリー?」

「ハ、ヒ、フ、のフィリーです。」

「ああ、フィリーですね。どういう意味の言葉なのですか?」

「ギリシャ語で葡萄のことをスタフィーリ、って言うんですけれど、そのスタは省略してフィリー、って呼んでいるんですよ。」

「ほほう、そうなのですね、フィリー君、カナデですよ、よろしくね。」



 カナデは尾を振り鼻先を近づけて挨拶できた。

(大きい白いおじさん、おはよう!)

 精神的にも日々成長している。


 しばらく、散歩を続けてカナデの大好きな牡柴宅の前を通過すると、

(此方さま〜)と、立ち上がるカナデ。



 お相手の名前も知らないし、撮影許可を得ていないので写せないが、淡い色の赤柴さん。おそらく、推定6歳〜8歳くらいではないかと思うけれど、それにしてもカナちゃん、年の差あるオジさんが好きなのね。


 飼い主にお会いできたら名前とお歳を聞いてあげるからね。カナデさん。


 午後には獣医さんに行って狂犬病の予防接種ですよ。

 カナちゃん、注射は騒がずできるのかな。