2022年2月25日

  連日の快晴、お散歩日和。

 カナデにとって、初めてとなる公園に車でやって来た。近頃では車移動も慣れたもの、「車で出掛けるよ。」と言えば僕の車の側で立ち止まる。(ハイ、抱っこでしょ)

 後部座席にはダンボール箱の中に毛布が敷いてあり、カナデは箱に収まるとお座りをする。

 (あら〜、ここもいいじゃない、ジロさん)

テケテケ歩きまわるカナデさん。

 うららかな日差しの下で和んでいると、何やら犬と飼い主さんの団体が出現。

 はは〜ん、犬の躾教室なのかな、

その集団の中の中心人物の女性の声は、どこかで聞いたことがあるなあ、とカナデと一緒に眺めていると、

その女性が近づいて来て「あれ〜、お久しぶりです！、ワンチャン、小さくなったんですね。

それで最初は判りませでした。」と、声を掛けてきた。

 ああ、そうだ先代犬の秋田犬の頃にドッグランのある公園に行くと時々お会いした、ドッグトレーナーの方だった。

 カナデは犬の集団にも吠えずに大人しい。

「ヨシヨシ、エライぞ、その調子。」

「カナちゃん、水飲む？」

僕は器に水を注いで差し出すと、(アタシ、いらない)

「相変わらず外では水を飲まないねえ」

 公園散歩から帰宅して食事を終えたら、

歯磨きですよ。

 ブラシは使えないけれど、布の指サックでしっかりと奥歯まで掴ませてくれた。

 カナデさん、今までで最高に磨けたかもね。メモ。