早いぞ、海の家解体が。
2023年9月2日
夕方散歩は西の砂利浜。
おや、浜にはカメラを構える人がたくさん。
夕陽を撮りにきたのかな。
君も眺めておきますか、カナデさん。
2023年9月3日
9月に入ったとはいえ、なかなかの残暑だ。
カナちゃん、今日も暑くなりそうだねえ。
定点撮影ポイントはカナデも心得てきた。
一応、ジッとしてくれる。
しかし、写り具合を確かめようとすると、
(はい、終わったー)と、一方的に撮影を終了してしまう。
なので、チェックは撮りためておいてから、後で確認することにした。
「カナデ、オスワリして。」
(オスワリね、了解よ)
運動会シーズンを予感させる碧空だ。
よくできました。カナデさん。
2023年9月6日
朝散歩で公園に寄ると、ここはウチの公園よ、とばかりに野良猫の方から近付いて来て、「ウア゛〜」と、威嚇してきた。ずいぶん強気のネコちゃんだな。
(アンタこそ、なによ!)
と珍しくカナデも臨戦体制、「ワン、ワン」と吠え返す。
しばらく睨み合った末にネコが後ろの薮に逃げて木に飛びつくも失敗、落ちてやっぱり地上を駆けて行った。
今日は曇り空だね。
「カナデ、前見て進みな、落ちちゃうよ。」
海水浴シーズンを終えて6日め、ここの浜では海の家の撤収がほぼ完了しそうだ。
ずいぶんと早いこと。
時々可愛がってくれていた海の家の女将さんの姿はなし。
(あ〜あ、つまんないの)
川を眺めるカナデ。
「そろそろ帰ろうよ。」
(イヤだもん、まだここに居たい。)
後ろに体重をかけて座り込んじゃった。
ごねるのは久しぶりだね。
ネコには訳の分からん言いがかりをつけられた上に、イヌ友にもさっぱり会わなかったから気持ちが満たされていないか。
ジロさんは帰りたいなあ、カナデさん。