しばいぬメモ ブログ

柴犬のいる暮らし、躾や世話についての日記

アタシを置いてゆくつもりね、ジロさんは。



2023年3月1日

 卒業式シーズンに入ったなあ。

カナデは今日で生後1歳と10ヶ月となり、僕が里親となって14ヶ月となった。


 カナデのケアではシャンプー、歯磨き、耳掃除など、ほとんど困る事はなくなったけれど、せっかくうまくできていた前脚の親指の爪切りがやや退行してしまった。

彼女の犬生で3度目のヒート期に入ったから、気難しいのかなあ。それについては謎だ。


 最近は長い下り階段では、それはそれは上手に後からついてきてくれるのは助かるけれども。


 今朝の散歩でギリシャ語で葡萄を表すスタフィーリから名付けられた牡の老犬フィーリ君とご挨拶。「おはようございます。」



「ブルーのマフラーがお似合いですよ。」



(カナデちゃん)



(ん?なあに、呼んだ?)


 フィーリ君は癒しキャラで先代の秋田犬とも交流できた平和主義者だ。最近では少し登り坂がきつくなってきたと、飼い主さんの談。

元気で長生きして欲しいな。 


 今日は昼の12時からジロさんはリハーサルがあるから急ぎ足で散歩を終えて、カナデにご飯をあげてから言い聞かす。

 


 「今日はね、ジロさん仕事に出るからフーちゃん(在宅リモートワークの娘)と仲良くしてね。じゃ、行ってきます。」


 (えー、ふーちゃんはボール投げが下手だし、そもそもあんまり遊んでくれないのよ)


 と、不満顔をするカナデさん。

早く大人になってね。