カナデ、ただいま。
2022年7月16日
実に6日ぶりにカナデと会った。
日本で一番の最高気温を記録したこともある埼玉県の熊谷市と近い行田市や群馬県の桐生市などを巡業して帰ってきた。初日は38度でさすがに堪えたが、その後は曇りや小雨の戻り梅雨でジロさんは助かったよ。
「カナデ、ただいま。」(キュイン、キュイン)
と声を上げて擦り寄ってくるカナデ。
(もう、どこ行ってたのよ!)
甘え声は一歳の誕生日を迎えてからは、久しく聞いていない。「はい、はい、ごめんよ。」カナデの身体じゅうを撫でまわす。
柴犬の寿命は17歳としたら人間の1/5だから、
時間的な進みはヒトの5倍か?つまりは僕にとっては6日ぶりだが、カナデにとっては30日ぶりの再会のような気持ちなのだろうか。
(はい、ジロさん、早速遊んでちょうだい。カエルちゃん投げて) と、お気に入りオモチャを持ってきた。
冒頭の写真は、しばらく遊んだあとに「カナちゃん、ゴロンして」と、僕がリクエストしたら、(こんな感じ?)と、応じたカナデ。
ひとしきりカナデと交流した後に、僕はたまった郵便やメールの処理を始めると、足元にカナデはやってきて伸び伸び昼寝を始めた。
(あ〜、ジロさん、生きて戻って良かったあ)
あれ、カナデ、目が開いているね、
しみじみしているだけかな。
しばらくは一緒にいるからね、カナデさん。