イノシシと、対峙。
2022年3月30日
まもなく生後11カ月となるカナデさん。
近頃では、本能から狩に備えているのか、クションを咥えて八ノ字に振り回したり、そのクッションを破いて中綿を出したりしている。
先代犬の秋田犬では、生後4カ月から5カ月は狩ごっこに夢中になっていたので、カナデの狩の練習はかなり遅いデビュー。
壊されたくない物を守るためにも、とことん対戦しても良い対象を僕は用意してみた。
ネットオークションで中古のイノシシをゲット!
イノシシパトロールでのイノシシ遭遇に備えておこう。
カナちゃん、これを好きなだけカプカプしていいよ。
「カナデ、これなんだ?」
(ん!獲物ね、ジロさんくれるの?)
「はい、フセして、そうそう、マテ、だよ。」
僕はカナデに伏せをさせてから、少し離れた場所にイノシシのぬいぐるみを置いた。
カナデといえば、視線はイノシシに釘付け。
「ヨシ、かかれ」の号令と同時に指差しすると、カナデは突進!
(ガプッ)
ちゃんと首を咥えたカナデ。
(コノッ、コノッ、こうしてくれるわ)
大興奮でイノシシを攻撃する。
先代の秋田犬と同じく、犬のぬいぐるみには噛みつかないが、イノシシには容赦なし。
カナデさん、イノシシの形を覚えてね。