絡み、は無しで。
2022年3月16日
菜の花は全開だ。
本格的に春は到来、これまで重宝していた手袋が鬱陶しい。
今日は7回目のドッグランへカナデを連れてゆく。
本日はラブラドール祭り?
ドッグランに着くとフェンスの内側は、ラブちゃんの牡ばかりが3頭。
「カナちゃん、どうする?中に入るの?」
(アタシは、入りますよ)
「へ〜、意外だねえ。」
入り口に差し掛かると、自分でグイグイ前のめりに、ドッグランに入ってゆく。
すると、ラブちゃんは代わる代わるカナデに興味を持って寄ってきた。
2〜3メートルの距離までは許すが、1メートルまで迫ると、カナデは(こっちこないで!)歯を見せた。
利口なラブちゃんは、(ああ、怖がりなのね、はい、了解。)と戻ってゆき、ラブ同士でレスリングごっこを再開、カナデは、その後ろ姿の後を追う。
「カナちゃん、案外興味があるんじゃない。」
(アタシね、イヌは好きなんだけれど、絡みたくはないの)
程々の距離感で熱心に様子を見ているカナデ。
うん、うん、ジロさんもそれぐらいで、いいと思うよ。