しばいぬメモ ブログ

柴犬のいる暮らし、躾や世話についての日記

外出からの帰宅、脚拭き訓練



2022年1月3日

 カナデさんが我が家にやって来てから4日目。

「ジロさん、(筆者のこと)好き好き〜」とペロペロ攻撃がハンパない。

生後8カ月と言ったら人間に喩えたら思春期である。日本犬の柴犬に

しては、やたらに舐めまわすような気がするのだが、まあ、それは

親愛の感情表現と従順さを一生懸命に示しているのだから仕方ない。 

この4日間は「可愛い可愛い 。」と声に出してカナデの身体のあちこち

撫で回している。とにかく先ずは絆を深めよう。

 

 撫でるのは鼻筋からオデコ、耳の後ろから背中、背中から脇腹、脇腹

からお尻、お尻から尾にかけて。とにかく全身を触りまくって、身を

任せてくれたら、次は前脚や後ろ脚の指の間と爪、耳や尾の先端にな

ど、嫌がりそうなところも撫でてゆく。とにかく、(この人は好い人だ)

と、思ってもらわねばならない。

 なぜなら、今後の身体のケアのためにできること増やしてゆきたいからである。


カナデができる(させてもらえる)ようにする躾目標は下記の通り。


1、散歩の際に人の歩調に合わせられるようにする。

2、 四肢をおしぼりで拭かせる。

3、目の周りを拭かせてもらえる。

4、シャンプーをさせる。

5、歯磨きをさせる。

6、爪切りをさせる。

7、耳掃除をさせる。

8、肛門腺を絞らせる。

9、獣医を怖がらない、むしろ好きになる。


柴犬は、日本犬の頑固さと、自立心の強さに加えて、臆病なところがあるので

上記の目標を満たせるようになるには、なかなかにハードルが高そうですが、

これから工夫して躾を頑張りたいな。それにはどれだけ僕がカナデさんの信頼

を得られるかにかかっている。


  この4日間で散歩の引っ張りグセはだいぶ収まってきた。

外出先から帰宅して、家の中に入れる際に玄関のタタキで脚拭く訓練を同時に

始めている。初日は(イヤイヤ、脚掴むな!)であったが、4日で自分で前脚を上げ

たり、後ろ脚を上げるようになり、脚拭きは順調に習慣化できそうだ。

「 カナデ、エライ、エライ、お利口だ。」 褒めまくって撫で回わす。

君は流石は柴犬だ、賢いぞ。