黒柴の、12月は。
2023年12月1日
嗚呼、今年も残すところあと1か月。
なにか仕事で成果らしい成果はあっただろうか?と、振り返ってみる。うーむ、宇崎竜童さんのデビュー50周年記念コンサートでの共演くらいですかね、カナデさん。
朝散歩で時々通り過ぎるお寺の一画にある祠に初めて立ち寄った。
これまでそこはお稲荷さんだとばかり思い込んでいた。
が、実は不思議な神社だった。
お稲荷さんのキツネというよりオオカミっぽいぞ。カナデは立ち上がって石像に挨拶した。
盛り上がった肩の筋肉、浮き出た肋骨は野生味が溢れている。地元にもかつてオオカミ信仰があったのかな。でも額のストップが深めだからイヌなのか。
お寺の方に会ったら聞いてみよう。
2023年12月2日
夕方散歩は砂利の浜。
夕凪だ。
しみじみと。
「カナちゃん。」
(ん?)
「そろそろ帰ろうか。」
(はい、もうちょっと匂いを嗅いだらね)
2023年12月3日
夕方散歩は南の浜へと向かう。
風が強い。
油断をすると目に砂が入ってしまう。
松林を抜けると、
視界が開けて富士山と荒れた海だ。
飛砂がひどいから岩場と草の生えた所に移動しよう。
今日も夕陽が綺麗だったね、カナデさん。