カナデさん、ハイ。
2022年2月12日
「カナデさん。」(なあに?)
呼ばれると、指示を待ちするカナデ。
先代の秋田犬ではチラ見したらすぐに視線をそらすのでシャッターチャンスを逃してばかりいた。
カナデは、ジッとこっちを見続けてくれる。
世の中の柴犬ってそうなのかしらん?
それにしても散歩の歩行はかなり上手になったな。リードを引く時の力は重みが増してきた。
「今日もお仕事お願いしますね。」(ジロさん、イヌトモ作り、よね)
「あれはね、生活指導で仕事じゃないの。」(そうなの?)
「ほら、獣害対策だよ。」(あー、あれね)
山際の公園にやってきて地面をよーく観察すると、
表面の落ち葉の重なり具合が不自然で新しい土が露出している。
「カナちゃん、この辺り、どう思う?」
(この辺ね、クンクン、クン、確かに怪しいかも)
「はい、じゃ、オシッコお願いします。」
(イエス、、、シャー)
知人が長野犬の地犬の梓山犬保存会の情報を伝えてきた。そこでの獣害対策は尿でななくて糞をなすり付ける、らしい。確かにより効果が高そうだが、ここは住宅地だから迷惑間違いなし。僕は尿でのイノシシ撃退を続ける。
カナデさん、すっかり僕の意図を理解している様子だ。飲み込み早いぞ。
ああ、そうだイノシシ肉の注文を忘れてた。カナデさん、ゴメンよ。ジロさんのウッカリ。
獣害駆除で狩られたイノシシ肉をネットで注文しとくね。
「カナデさん」(ハイ)