来たよ漁港に、および腰。
2023年2月24日
春に近づくと曇りがちな天気。
「カナデ、魚が見えるかもだから、港に行ってみよう。」
ワカメ漁の準備は整っていた。
今年はワカメをよく塩抜きしてからカナデにも少し食べさせてみようかな。
海水の透明度はあるけれど、魚影は無し。
そのかわりにイソヒヨドリがじっとしていた。
「カナちゃん、脅かさないでよ。」
そーっと少しずつ鳥に近寄ってゆく、これくらいが限界点かな。撮らせてくれてアリガトね、イソヒヨドリくん。
岸壁から海面とつながる階段があった。
「カナちゃん、ジロさんもっと海水に寄りたいんだけど。」
(アタシはここまでで結構だから)
迷惑そうな顔つきでおよび腰のカナデさん。