里親となって6ヶ月、これは群か。
2022年7月1日
連日の猛暑、今年も半分を折り返してしまった。なんとなく焦りを感じるこの頃かな。
カナデの里親となって、ちょうど半年が過ぎた。だいぶお互いの性格が解りあえてきたような気がする。基本は頑固者同士。
今朝の散歩には木漏れ日の山道と公園を選択。
「カナ、待ってくれ。」
平地に降りると、柴犬軍団が視界に入って来た。
「おはようございます。はじめまして。
カナデ、14カ月です。」
「若いですね、遊びたい時期ですね、ウチは上から11歳、6歳、3歳ですよ。」「みんな女のコですかね、これこれ、カナデ、ガン見しないの!」
(赤柴:グルルル〜)「ほら、叱られた。」
「みんな、あっち向いているから、カナもそうして。お名前は何ですか?」
「上からスズ、ヒロ、ラン、ですよ。」
「いっぺんに覚えられるかなあ。」
とりあえず、口から声に出して呼んでみることにした。
「スズ。」中央の黒柴がこちらに首を向けた。
「ヒロ。」左側の赤柴が顔を上げた。
「ラン。」右端の黒柴が振り向き、トコトコと僕に寄って来て掌の匂いを嗅いだ。
「みんなエライ!自分の名前を理解しているなあ。」
もちろん、最初から想定してはいたが、見事な反応ぶりには感心するばかり。
短い時間で3頭の柴犬達はカナデと馴染んで受け入れてくれた。
4頭の横顔を見ていると、まるで群みたいだ。
また犬友増えてよかったね、カナデさん。