O脚が気になって、ドッグラン。
2022年2月16日
カナデさん、ドッグラン4回目。
貸切状態で全速力でダッシュ。
お一人様の時は、後脚と背中の筋肉の運動と、
呼び戻し訓練に心がけている。
数日前の朝のこと、「さあ、散歩に行こう。」
家をカナデと出ようと立ち上がってドアノブに手を掛ける。眼下のカナデを見て、あれ、リードが付いていな、と気がついた。心と体は一つじゃないのね、僕の手はもうドアを開けている。
(ワーイ!散歩だ〜)と、一気に飛び出して行くカナデ。
慌てて追いかけてみるが、相手は柴犬だ、無駄というもの。数歩で即諦めて、カナデを信じることにする。
(あれ、ジロさん、来ないわ、)
住宅地の角で後ろ向いて待っている。
僕の姿を確認すると、(アタシ、こっちに行ってくるね)と、裏山に入って行った。
マズイことになったぞ。
「ピュイー」と指笛を吹いて「カナデ〜」
と呼んでみる。シーンと静まり返った時間が1分ほど過ぎると、カナデは薮から嬉々とした顔で戻った。(やっぱり山よ、最高な気分)、と報告したあとで(もういっぺん行ってくるわ)と、薮の中に消えた。
再び指笛と声をかける。「カナデ〜」
コリャ、ご近所さんにも聞こえちゃうな。
今度は30秒後にカナデは顔を出した。
「カナ、ジロさんは散歩行きたいから戻って。」(そうだった、そうします)と、トコトコ戻ってきてくれて、「ハイ、リード付けますよ。」
呼び戻し訓練はしておいて良かったと安堵したが、勝手に山に遊びに行くのがクセになってしまうと困る。ドッグランでは呼び戻しを更に定着せんと訓練を続ける。
貸切状態のドッグランに初めて会うダルメシアンちゃんの2頭組がやって来た。ちょっとヤバいかも。嫌な予感。
「カナデ〜、おいで!」
黒柴カナデにピンチ到来!
結果は次号につづく。