今週の、カナデさん。
2022年12月13日
雨上がりの午後。だいぶ陽が傾いた時間帯に
先代の秋田犬とよく歩いた海岸へカナデを連れてやって来た。取材に訪れた某新聞社の記者を
案内するカナデは、(こっち、こっち)と前のめりでリードは引き気味。
2022年12月14日
強風の吹く朝、荒れた海をカナデに見せようと海岸にやって来た。
満ち潮の時間と重なって岩壁と波打ち際の浜は極端に狭い。沖を見つめるカナデは躍動する海原に少し緊張しているらしい。
1歳7カ月の横顔が大人っぽくなったなあ、としみじみ思った。目の形と色はオオカミそっくりで精悍な表情を見せる。
と、思ったら家に帰れば、このポーズ。
ギャップが大きいぞ、カナデさん。
「カナちゃん、その格好は何?」(暇だから、構ってほしいの)
実はまだ子供っぽいな。
2022年12月15日
海辺の散歩が続いたので、山歩きを選択。
基本、山が大好きなんだな。シバイヌ、って
いう犬は。柴犬と名前がついているだけはある。
シャッターを切れば、だいたい嬉しそうな顔をしている。
そろそろ、帰るよ、カナデさん。