里親となって、ちょうど一年。
2022年12月30日
黒柴カナデが生後8ヶ月の時に我が家にやってきてから、ちょうど一年が経った。
高速道路を使って約10時間の旅。
カナデはおとなしく助手席で車窓越に景色を眺めていた。きっと心細かったに違いない。
来たばかりの頃は体重が7.6 キロ。従順で気を遣うイヌだった。
1年後の今は11 .7キロで、すっかり成長してくれた。いつもニコニコしてご機嫌さんだが、遠慮は一切なくなり、やんちゃで、怒ったり、文句を言ったりと、ストレートに感情を表現してくる。
おやつを置いておく場所と、獣医の診察券を保管する場所が同じでそこに手を伸ばしていたらカナデはおやつがもらえると早合点。
(アタシ、お座りしてるの)と、目を合わすので
「今はおやつじゃないよ。」って告げたら、両前足でドンと僕を突いて(なによ、ぬか喜びさせて!)との態度。「カナが勝手に勘違いしただけでしょ。ジロさん悪くないもん。」と、言ってやったわい。(じゃあ、遊びなさいよ)
と、オモチャを咥えて持ってきて、(投げて)とせがんできた。
身体のメンテナンスは歯磨き、爪切り、足拭き、シャンプー、肛門腺絞り、なんでもできるようになった。耳の中を覗くのだけは怖がっていたが、最近ようやく見せてもらえるようになり、ティッシュのコヨリで耳掃除もできる。
今日は歯磨き、爪切り、シャンプー、耳掃除のフルコースが終了なり。
これで安心して年が越せるね、カナデさん。