しばいぬメモ ブログ

柴犬のいる暮らし、躾や世話についての日記

モフモフ、大行進。



2023年4月2日

 秋田犬と柴犬(豆)専門のブリーダーさんを訪問しお話を伺った。



 鹿児島県にあるこの犬舎では、なんと飼育数は秋田犬と柴犬と合わせて40頭くらいだそうだ。一昔前の学校のクラスみたいだな。



 突然の訪問者に数頭が(怪しい!)と吠えるも、ブリーダーさんの態度を感じて静かになる。

 次は僕の手の甲の匂い嗅ぎたくて秋田犬達がフェンス際に続々と押し寄せてくる。柴犬達はその秋田の脚の下や胴体の隙間に身を捻じ込んで来た。




 僕はフェンスの中に手を差し込み一頭一頭彼らの興味に応えた。

 秋田犬は柴犬に寛容で文句一つも言わないのが不思議だな。


 柴犬同士は(俺が先だぞ)(うるさいなジジイ)と一部では揉めたりしている。

 


 フェンスの手前は仔犬達で撫で放題。



 去勢していない牡達はもちろん、母親達は概ね穏やかに過ごして居るも、やはり牡達は序列の確認、挨拶行動は頻繁に見られた。



 ボス候補最有力個体が(どうだ、オレの口はデカいだろう、オマエ、わかってんのか)


 (そりゃ、そうだけど、アニキ、さっきからこの体勢になって長いし〜)と、若犬は迷惑顔。


 「チョット〇〇、やめなさい!⬜︎⬜︎は何も悪くないでしょ!」と、女性ブリーダーが叱るとボス候補はすぐに放した。


 広い犬舎で愛情を受けてのびのびと過ごし、社会性を身に付けた薩摩日登美さんの犬達は性質が良い犬が多いと感じた。


 秋田犬も柴犬も新しい家族に迎えられて幸せに暮らして欲しいなあ。



 ウチのカナデに会いたくなったよ。